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ごあいさつ

畳は、大和民族の生活の知恵が生み出した誇るべき住文化です。しかし、洋風化された住宅が増加し、畳のある和室が一部屋あるかないかの現代の家。畳の原材料となる、い草の産地では以前と比べて7~8割も需要が減ったそうです。

 

 

奈良・田原本町で、織田畳店を開業したのは、今から約120年前。先代から引き継いだこの仕事に誇りをもち、日本発のこの素晴らしい文化と商品を守り、そして発展させていくために、お客様とのご縁を大切に、日々精進してまいります。

 

織田畳店 織田 理

写真:織田畳店 織田 理

畳の魅力

遮音効果で心の安らぎを

畳の部屋に入ると、布ずれの音になんともいえない静粛さを感じます。これは畳が持っている吸音性と関係しています。

 

稲わら畳床は、ぎっしりとつまった稲わらで出来ているので、床衝撃音遮断性が優れています。フローリングの部屋だと下の階に響くような音も和室だと気にならないというのは、畳が音を遮ってくれるからです。

 

そして、この遮音効果が私達の心に安らぎをもたらしてくれています。

 

床衝撃音性能

  厚さ(mm) 遮音等級
本畳床 55 L-40(快適な生活環境)
稲わらサンド畳床 55 L-45(少し気をつければ気兼ねなく生活できる)
建材床畳 55 L-50(やや注意して生活する)

測定:宮城県畳床協同組合青年部

吸放湿性で室内を快適に

畳が快適な理由のひとつとして、ソフトな弾力性とすぐれた「吸放湿性」があげられます。畳の温度調節機能は優秀で、例えば梅雨などの高湿度期には水分を吸収し、冬の乾燥期には水分を放出することで、住んでいる人の暮らしを快適にします。

 

この優れた温度調整機能は、畳で使われているイ草やわらの構造のためです。イ草は綺麗な六角形の形をしたハニカム構造で、上部でソフトな弾力を生み出し、わらも中空の組織構想をしていて、畳を構成している材料は表面積が大きいため、水分を吸収・吸着する能力が高くなっています。

 

畳の部屋が心地よいのは、畳のこのような優しい働きのおかげです。

写真:イ草の断面

イグサの香りに鎮静効果

畳の部屋でリラックスできるのは、畳の醸し出す独特の匂いを関係しています。畳の香りとは、主にイクザの香りです。このイグサの香りには鎮静効果があり、まるで部屋の中で森林浴をしているのと同じような効果をもたらしてくれます。この心地よい香りで、私たちは自然に呼吸が深くなり、心身ともにリラックスできるのです。

日本人が安心できる光反射率

畳の部屋にいると何故だか落ち着く、常日頃皆さんが感じていることです。これは人間の目に映る色彩の落ち着き感とともに、皮膚が感じる「光」と関係しているのです。人間の皮膚は呼吸していると同時に光も吸収しています。そして人は自分の皮膚の色に近い反射率の色を感じると安心できるという本能があります。畳の部屋の反射率は、日本時の皮膚の反射率とほぼ同じ。だからこそ日本人にとって畳の部屋は安らぎを覚える空間なのです。


ダニが多そうという誤解

畳はダニが寄生しやすいというのは誤解です。絨毯と比較するとダニの数が少ないことがわかります。ダニは温度と湿度とタンパク質で繁殖します。適切な換気を行うことである程度は防ぐことができます。また掃除機をかければダニをとることができます。

 

右の図は毎日2~3回ずつ掃除をすると、3週間後にどのくらいダニが減るのかを調べた調査です。

 

じゅうたんが最もダニの数が多く、畳は板の間より少し多い程度となっています。

図表:掃除前と掃除後の畳、じゅうたん、板裏面のダニ数比較 じゅうたん>畳>板裏面